2017年6月3日土曜日

備忘録

6月1日の試合
広島 020000000-2
西武 00022000X-4

勝 十亀2勝2敗 負 岡田5勝2敗 S 増田1勝1敗9セーブ

本塁打 松山2号

カープはライオンズを3タテできず、連勝が7でストップ。

強気に真っ向勝負をいどんできた十亀投手に気圧された感あり。
お得意さんにしている松山の2ランによる2点のみ。

備忘録

5月31日の試合
広島 000260100-9
西武 001000003-4

勝 大瀬良3勝 負 ガルセス1勝1

大瀬良が制球に苦しみながらも5回を1失点で投げきり、打っては会沢の逆転2ーラン、堂林の今季初ホームラン、鈴木のチーム通算8000本目となる10号が飛び出して、カープがライオンズを怒濤の寄りで押し切った。

野手に石毛、秋山、清原、デストラーデ、伊東…。
投手に工藤、渡辺久、塩崎、郭、1980年代から90年代にかけて無敵をほこった西武ライオンズ。

そのときのチームの姿が、この試合のカープの攻撃ぶりに重なって見えるようだった。

これでカープは7連勝。

2017年5月31日水曜日

野球をプレイする環境の差

5月30日の試合
広島 000100013-5
西武 000000000-0

勝 薮田4勝1敗 負 野上4勝5


投手陣の台所事情から交流戦の緒戦という大事な試合で登板することになった薮田投手が、これ以上ない好投をみせてカープは白星発進した。

前の登板では先発野村投手のアクシデントで急遽スクランブル登板して好投。勝ち投手となっていたが、そのまま彼の代役として大役を果たした。

使い勝手のいい投手といっては失礼だが、どんな局面でも対応できる意外に器用な投手だ。
こんな投手がブルペンにいれば、ベンチはどれほど心強いことか。
家庭では孝行息子らしいが、まさにベンチの孝行息子といえそうだ。

それにしてもメットドームですか、名前だけでなく見た目もひどい球場になってしまったものだ。
竣工したときはオープンで開放的な球場で 、看板広告もほとんどなくて清潔な印象だった。
それがいまでは屋根でフタをして広告満載の、身もフタもない息苦しいばかりの球場になってしまった。

ゲームを観戦しながら、その内容よりも、こんな環境で野球をやらされている選手たちに同情するばかりだった。


その点、カープの選手たちはめぐまれている。

どうのこうのいっても、ズムスタ(この名前はいただけない)を本拠地にしていることが、いまカープが黄金期を迎えようとしている強さにつなかっていることはまちがいないだろう。



2017年5月29日月曜日

きのうの今日ですが…

5月28日の試合
広島 0000002001-3
讀賣 0010100000-2

勝 今村1勝1敗8セーブ 負 カミネロ2敗13セーブ

本塁打 エルドレッド13

6回までジャイアンツの田口に完璧に抑えられていたカープ打線が7回のワンチャンスをものにして同点にもちこみ、延長の10回にに突き放してジャイアンツを3タテして5連勝。対ジャイアンツ戦は初優勝の1975年以来の7連勝となった。

その7回の攻撃は3番丸が三振に倒れて1アウトから、4番鈴木が四球を選んだあとに飛び出した5番エルドレッドの2試合連続となる13号2ランホームランによるものだった。

これは結果論だが、もし前の試合と同じ打順で5番安部、6番エルドレッドであったら、安部のピッチャーゴロでゲッツーになっていて、この回の得点はなかった。

それを思うと、あえてこの試合で打順を組み変えてきた緒方監督の勝負勘恐るべしというしかない。
まさに“神ってる”。

この日タイガースがベイスターズに破れたため、カープは首位に返り咲いた。

                          ✱

采配に異を唱えたきのうの今日でお恥ずかしい限りだが、この試合の私的MVPは緒方孝市監督だ。




2017年5月28日日曜日

近視眼的に過ぎた九里投手の交替

5月27日の試合
広島 031302000-9
讀賣 000000000-0

勝 九里4勝4敗 負 宮国5

本塁打 エルドレッド12号

8回まで被安打3、無失点で抑えて来た九里投手を緒方監督は続投させずに交替した。

その判断は尊重したいし、ダッグアウトで九里投手に握手を求めて労をねぎらった配慮にも敬服した。

とはいえ、やはり九里初完封のチャンスの芽を摘んでしまったことには頭を傾げざるをえない。

緒方監督はその理由を「先発ローテーションの頭数が足りないなかで交流戦を迎えるわけで、先を見越さないと」と語っていて、いうまでもなくフィジカル面の疲労を考えてということだった。

先発投手の球数が次回登板にどれほど影響するのかは知らないが、よほどデリケートなものであることはわかる。
そのことを投手本人の体感とは別に、監督としての経験則として彼が認知しているということはあるだろう。

しかしこの降板は、監督の思わくとはちがって皮肉にも近視眼的な措置になってしまったように思えてならないのだ。

完封の機会というのはそれほどあるものではない。
『ミスター完投』と称された黒田博樹ですらシーズンに1、2回できるかどうかの難事業だ。
これから近いうちに九里投手にそのチャンスが訪れるかどうかはわからない。

もしかしたらシーズン中にはないかもしれず、九里投手は“未完封投手”としてシーズンを終える可能性はすくなくない。

その黒田博樹は「優勝を経験したことのない投手は一流とは認められない」と、FA権を行使して「優勝できるチーム」を求めてカープを去っていった。

優勝しているかどうかは、それほど投手本人にとって大きな意味を持っている。
だとすれば「完封したことすらない投手」が一流投手とは認められだろう。

『未完封投手』
周囲からはそう見られるだろうし、本人はいつまでも殻を破れないままだ。

ゲーム後にヒーローインタビューを受けていた九里投手。
あのとき「初完封おめでとうございます」とマイクを向けられていたら、すでに彼は投手として別物になっていただろう。
そう、「一流投手」と周囲から認められる投手になっていたはずだ。

緒方監督はペナントレースを大局的にとらえて「九里投手の体力を温存した」わけだが、それは逆に目先の利に走った采配だったように思う。

いまローテーションの頭数にこだわって九里投手をローテーションで投げさせつづけるのと、その九里に代えて『一流投手九里』を加えて戦うのとでは、投手陣の厚みはまったくちがうものになったのではないだろうか。

8回で降板させたメリットは、たった1回分のフィジカル面でのことでしかない。
もし続投させて九里投手が完封でもしていれば、これから先のペナントレースでの彼の投げっぷりはまったくかわったものになった可能性が高い。
堂々の『完封ピッチャー』として…。

そんなイメージが頭に浮かぶいま、やはりもったいない投手交替だったとしか思えない。

15安打で9得点の完封勝ち。対ジャイアンツ戦は22年ぶりという6連勝を飾った試合だったが、すこし後味に苦さが残った。

                         ✺

ということで、この試合の逆MVPは緒方監督。
というのは冗談で、残念な思いと同情をこめて私的MVPは九里亜蓮投手だ。




2017年5月27日土曜日

“キラー”誕生の予感?


5月26日の試合
広島 000103120-7
讀賣 000000110-2

勝 岡田5勝1敗 負 マイコラス4勝3敗

本塁打 菊池3号
久々のスタメン目線です。

6番ファーストに松山、レフトには野間が入って、新井とエルドレッドがベンチスタートとなった、いわば『純和風若ぶり打線』。

松山が2安打1打点。野間は結果が出なかったものの替った堂林が1安打1得点と、まずまずの成果があったといえるでしょうか。

どうせ野間に代えて堂林を出すのであれば、はじめから彼はファーストに入れてほしかったというのが個人的な趣味ではありますが。
野間の代打に堂林より、松山の方が脅威でしょうから。

それはさておき、この試合はなんといっても岡田投手の好投。これにつきますでしょう。

7回を投げて被安打6、失点1で勝ち投手となって、これでジャイアンツ戦はプロに入って負けなしの3連勝。
どうやら相性がいいみたいですね。

かつて王、長島時代のジャイアンツ戦には“ご褒美”がふんだんに出たとかで、それ目当てにはりきって勝ち星を積み上げた安仁屋宗八氏は、“ジャイアンツキラー”といわれていました。

実績でいえばまだまだですが、いずれこの称号が彼のものになるかもしれない。
そんな愉しみがひとつできました。

ということで、この試合の私的MVPは岡田明丈投手です。

2017年5月25日木曜日

備忘録として

5月24日の試合
東京 000000100-1
広島 10100202-6

勝 大瀬良2勝 負 石川4勝4

本塁打 鈴木9号


堂林が7番レフトで今季2度目のスタメン出場。
彼のレギュラースタメンが成立するようになれば、またカープにひとつ強さが加わるような気がするのだが。

その堂林、2打席目の4回裏にスワローズ先発の石川からレフト前にヒットして存在をアピール。

先発の大瀬良は6回を被安打3、与四球1、無失点と、好投して遅ればせながらの2勝目をあげ、首位タイガースとのゲーム差0.5に。

これでカープはビジターでドラゴンズに3連敗から一転してホームでスワローズに連勝。
内弁慶ぶりが際立ってきた感あり。

ホームでの熱狂的な応援が常態となった弊害とでもいうのだろうか、ホームとビジターでの戦いぶりの落差が顕著だ。

前日に腰の違和感で3回に降板した野村投手が出場選手登録抹消。

                        *

私的MVPは大瀬良大地投手