2016年12月11日日曜日

野球場づくりで知った車中泊の愉しみ

きょうはドリームフィールドで活躍してくれた車たちを紹介しましょう。

ドリームフィールドへの往復の脚になってのは、はじめは義父から譲り受けたシビックのエアロデッキでした。
たまに実父のファミリアのステーションワゴンを借りて荷物を運んだり、ファーザーたちのお世話になりっぱなしでしたね。

しばらくしてエアロデッキは廃車にしたので、ずっとファミリアが主な移動手段になってました。

そのうち石彫家の知人が、彼の知人の軽のワンボックスを譲ってくれて、ここからワンボックスが活躍することになります。

下がそのドリーム1号。

もともとは地味なクリーム色だったのですが、近くのペンキ職人のおじさんに道具を借りてボディを塗り替えました。

色はもちろんドリームフィールドカラーのグリーンです。
そして仕上がったのが下の写真。

アマガエルみたいでしょ。


さすがに気恥ずかしさが先に立ちましたが、今さらお返しするわけにもいかず、覚悟を決めて乗りまわしてみることにしました。

しかしナレとは恐ろしいモノで、そのうち恥ずかしさなんて吹っ飛んでしまって、とにかくその便利さにぞっこん惚れこんでしまいました。


何と言ってもこれですから。

スタンディングのままで荷物の出し入れができて
ラクラクなのです。

乗用車では、こうはいかない。
このフラットなスーペースは何にも替えがたいものでした。

ちなみに積んでいるのはバーベキューテーブルです。


ただ排気量が小さくて馬力がないのが難でした。

これで一度、京都から東京への旅に出たのですが
京都から大津の峠を越えられずに断念。

「ビー、ビー」のエンジン音がしだいにか細くなっていって
エンストしてしまった時には
頭が真っ白になってしまいました。

それで車検が切れるのをシオに
他のワゴン車に乗り換えることに。
もう普通車は選択肢にはありませんでしたね。

それである車検工場で探してもらったのが下の車。
ドリーム2号です。

これも同じ軽で馬力はイマイチ。
スピードを出すとエンジンがすぐ喘ぐんで
高速は走れませんでした。

それでも峠越えくらいはできて
車内を改造して寝泊まりできるようにしたので
広島から仙台のフルキャストスタジアムまで
観戦に行ったこともありました。

この車からわが車中泊人生が始まったのですね。

ゆったり横になれるし荷物も積める。
これで野球場づくりがさらに愉しく遊べるように。

結局、2006年の最後のシーズンまで
このドリーム2号が活躍してくれました。


ドリームフィールドの遊びをやめてからも
このタイプの便利さと面白さが身にしみてしまって
ずっとワンボックス車を愛用しています。

そして今乗っているのが下のボンゴ。

これを移動書斎兼カプセルホテルと称して
旅行に取材にと楽しんでいるという次第。

0 件のコメント:

コメントを投稿