カープがCSファイナルに2連勝してサクサクと日本シリーズに王手をかけた明日、それを報じる中国新聞の第1面に、センエツながら拙著「初優勝 1975.10.15 」の広告が掲載されていた。
サクサクと、うれしいく感謝したい。
右隣には黒田博樹投手の名著「決断」、そして左には広島東洋カープ編の「ぶちええ言葉」というレイアウト。
マスは4つの四天王ということで「ぶちええ気持ち」じゃ。
キャッチフレーズが
「カープ本を読んでカープを応援しよう!」
こんなことなら、その「!」の顔を立てて「マツダ商店(広島東洋カープ)はなぜ赤字にならないのか?」の広告を掲載して「?」を並べてみたかったと、微笑しながらつまらないことまで考えてしまった。
さっきパソコンに向かうまでは、昨夜「カープに王手をかけられてしまった」ベイスターズ側のスタンド目線で、すこし辛口の記事を書いてみようと考えていたのだが、やめた。
サクサクと、おだやかな投稿にしておこう。(笑
さて昨夜のゲーム、スコアはこうなった。
横浜 000000000 0
広島 10100001X 3
勝 野村1勝
S 中崎1セーブ
負 三嶋1敗
本塁打 田中1号
得点差は3点だったものの、その数字以上に両チームに差を感じたのは、カープに勢いがついてしまったのに反比例して、ベイスターズ側にははっきりと戦意の喪失が見てとれたからだろう。
あるベイスターズファンが、そのことに焦れてしまってか自虐的にパフォーマンスシートのファンの少なさ(実際には、そのあとで満席になったようだが)を嘆いて、ついネットに投稿してしまったのも、そんな雰囲気が影響してのことだったのだろう。
そのパフォーマンスシートから、フラフラと白いタオルが舞い落ちて来たように見えたのは幻覚にちがいないが…
それにしてもファイナルに入ってカープ相手に1点も取れないベイスターズ。
ここまで来れば、ファンも「勝ってくれ」とはいわないだろうが、「せめて意地を見せてくれ」と悲痛な思いで叫んでいることだろう。
あの球場の異様ともいえる“真っ赤な狂躁”のなかでプレイしなければならない逆境には同情するが、そろそろ開き直って好ゲームを見せてほしいものだ。
いっぽうのカープ。
前の試合でのルナ選手のアクシデントは、加療3か月と意外に重傷だったようだ。
懸命なプレイをしての結果なので残念といえば残念だが、彼の不在はほかのメンバーでじゅうぶんカバーできるだろう。
そんな盤石に見えるカープのなかで、ちょっと心配なのが中崎投手。
きのうの投球を見たかぎりでは、サクサクと球が来てないようにみえました。
日本シリーズのタイトなゲームになったときにイケるかどうか、ちょっと心配。
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