2016年10月16日日曜日

カープ・ベイス両チームに感謝だ

期待した通りの好ゲーム。
カープとベイスターズの選手たち、そして首脳陣にはありがとうをいいたい。

初回にカープが6点を先制したのは見事だったし、ベイスターズにすれば致命的とも思える局面となってしまったが、そこから折れることなくしのぎにしのぎ巻き返していったのには感動したし頭がさがる思いだった。

まさに前の投稿で紹介した羽生対山﨑戦の将棋のような展開。プロ野球名勝負のひとつとして、長く語られることになるだろう。

 横浜 022002100 7
 広島 60100100X 8
  勝 岡田1勝
  負 今永1敗
  本塁打 エルドレッド1号 梶谷1号 ロペス1号

野球で最も面白いといわれる8対3。しかも最後の最後の一発逆転の場面で打撃二冠の筒香を迎えるという劇的な場面が用意されたのには、巡り合わせというか、野球の神様の粋というか、そんなものを改めて感じざるをえなかった。

それにしてもベイスターズはファーストステージでジャイアンツを破ったところで、気がつかないところで気の緩みがあったのだろか。
それとも意気込みが空回りしてしまったのか、ファイナルになって「入りに失敗」してしまったように見えたのは残念だった。

本来の調子が戻ったときには、シリーズが終わってしまっていた、そんな印象だったことだろう。
この悔しさを抱きしめて、ぜひ来シーズンの糧としてもらいたいものだ。


それにしても25年ぶりにカープが日本シリーズへの出場を決めたのが、初優勝時と同じく10月15日とは。

素晴らしいゲームと記念すべき日。
これもまた「カープV7 2016.10.15」として記録されることになるだろう。




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