4月4日の試合
広島 030004000-7
中日 001000000-1
勝 野村1勝
負 若松1敗
本塁打 エルドレッド1号 溝脇1号
中日の先発は右腕の若松。
なのにレフトのスタメンは松山ではなくエルドレッドだった。
「なぜ?」
その理由は「相性がいいから」だ。
結果はこの通り。
さっそくエルドレッドは、第1打席に先制の2ランホームランを打っているが、そのボールは「彼が苦手としているはず」の外角に逃げて落ちるカーブだった。
まあホームランなのだから、「うまく打っている」わけだが、若松投手のそれはスピードといい曲がりの角度といい、エルドレッドのスイングにドンピシャ。
彼の軌道にボールが合わせてくれているようなボールだった。
「相性ってあるんですね」
よく聞くセリフだが、こんなシーンを見ると「相性」というのが感覚ではなく合理的な理由があることがよくわかる。
それにしても、エルドレッドはオープン戦での不調が嘘のように手がつけられなくなってきた。
「いいときのエルドレッド」全開だ。
ここまでの打棒を見せられたら、もうスタメンからははずせないだろう。
右ピッチャーも左投手も関係ない。
しばらくレフトはエルドレッドでいくことになりそうだ。
おっと、そうはいってもエルドレッドにとって「相性が悪い」ピッチャーもいるから、そのときどうするか…
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